株式会社アグリマート

工法紹介

テクノガード工法

特徴

床下⼟壌に⽔性アクリル樹脂による防蟻・防湿⽪膜を形成する⼯法。
処理層に含まれる防蟻成分がシロアリの侵⼊を防ぐとともに、⼟壌から発⽣する湿気を⼤幅に抑えます。

施工方法

ガラ出し・整地

床下の木片、コンクリート片、大きな石等を取り除き、地面を可能な限り平らな状態にする

テクノガード散布

床下点検口等から床下に入り専用スプレイヤーを使用し、テクノガード散布液(ポリマー、防蟻剤、硬化剤)を散布する。

施工終了

床下土壌全面に散布し施工終了。樹脂中の水分が完全に抜ければ完全硬化。

専用機材

新型テクノガードスプレイヤー

主剤(ポリマー+防蟻剤)と硬化剤を2頭ノズルから噴射し衝突混合させる専用設計のスプレイヤー

従来のスプレイヤーに比べメンテナンス性の改善、軽量化を図りました。

使用薬剤

テクノガード防蟻剤

有効成分 アセタミプリド 0.5%(ネオニコチノイド系化合物)
実使用濃度 0.05%
製剤 フロアブル
毒劇物区分 – (毒劇物に該当しない)
危険物区分 非危険物
包装 10Kg ポリ容器

テクノガードポリマー

組成 アクリル系樹脂エマルジョン
毒劇物区分 – (毒劇物に該当しない)
危険物区分 非危険物
包装 18Kg バックインボックス

テクノガード硬化剤

組成 水系架橋剤
毒劇物区分 – (毒劇物に該当しない)
危険物区分 非危険物
包装 18kg缶

動画

使用写真

蟻道無し・餌木の食害なし
蟻道構築・餌木の食害あり

テクノガード処理、無処理の2つのコンクリートブロック上部に餌木を配置。無処理のコンクリートブロックは上部まで蟻道を構築し餌木を喫食、一方、テクノガード処理をしたコンクリートブロックには蟻道は構築されず、餌木にも被害は無く、接触したシロアリの死骸が散乱。テクノガード処理層の防蟻性能を確認。

工法認定

日本木材保存協会認定 C-4033

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